今回は前回の続きということでTelloをスクラッチで実際に動かしてみましょう。
まずプログラムですが、
簡単なものでいきましょう。
スペースキーが押されたら離陸→50㎝前進→360°回転→50㎝後退→着陸
Telloの電源を入れてパソコンの右下にあるWifiのマークを押すと
こんな感じで出てくると思います。
この中のTELLO-B5ED48 をクリックして接続します。
これでパソコンとTELLOがつながりました。
次にNode.jsのコマンドプロンプトを立ち上げます(下白枠)。
コマンドプロンプト上でTello.jsのある所にいきます。
私の場合は \Users\info\Desktop\scratch
にあるのでコマンドプロンプトで以下のように入力
このディレクトリで node Tello と入力してエンターを押すと次のようになります。
今回はポート8890に聞いたんだけどダメなのでもう1つのポート8889に聞いたらOKでした。
ってことですかね?通常1回でつながることが多いです。
これでTelloは動かせる状態になりました。
スクラッチの画面に行ってスペースキーを押すか、イベントブロックをマウスでクリックすると
プログラム通り動きます。
ちなみにコマンドプロンプトでは実行の様子が出力されています(下図)。
プログラムは少し異なりますが
スクラッチで動かした動画がこちら。
では室内で安全にドローンを楽しんでくださいね。
前回の記事は以下からご覧ください。
Scratch(スクラッチ)とDJI Telloドローンを連携させる①