emath講座:ソースコード:辺や角の大きさの表記方法

こんにちは。それではやっていきましょう。

emath
\begin{pszahyou*}[ul=8mm](0,5)(-1,1)
\tenretu{A(0,0)sw;B(5,0)se}
\Drawline{\A\B}
\HenKo<henkoh=2ex>\A\B{5\,cm}
\end{pszahyou*}

気をつけるというか, ポイントは辺の長さを表示したいとき,
表示させたい方向から線分を見たとき, 左の端点から書きます。
\HenKo\B\A{5\,cm}と\A,\Bが逆だと上側に5cmが表示されます。
詳しくは, emath Wikiをご参照ください。
次は角の表示です。

emath
\begin{pszahyou*}[ul=8mm](0,5)(-1,4)
\tenretu{B(0,0)sw;C(5,0)se}
\kandk\B{60}\C{-50}\A
\Put\A[n]{A}
\Takakkei{\A\B\C}
\Kakukigou<1>\C\B\A(10pt,5pt){60$\Deg$}\cdots\maru1
\end{pszahyou*}

①の\Kakukigou<1>\C\B\A(10pt,5pt){60$\Deg$}で所定の\angle{\text{CBA}}に60^{\circ}のラベルを
貼り付けます。ラベルを表示させる角は時計回りにC→B→Aの順で包み込みます。これをA→B→Cとしても表示されますが, 60^{\circ}ではなく,
300^{\circ}のほうに角の記号が付いてしまいます。ピンと来ないかもしれませんが, 一度失敗してみると分かりますよ。\textless1\textgreaterは角の記号は1本線で書くという意味で, 二本線にしたければ\textless2\textgreaterとすれば大丈夫です。(10pt,5pt)は60^{\circ}の表示位置の細かな設定です。
また, 作例2でソースコードにも登場していますが, n, s, w, e nw, ne, sw, seを使ってもうまくラベルが表示されない時は,
この\Kakukigou<0>を使って, ラベルを微調整して表示させることができます。
詳しくは, emath Wikiをご参照ください。

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