こんにちは。基礎学力テストお疲れ様でした。さて,平面図形の解説をしておきます。
下の図で四角形ABCDは正方形である。辺BC上に点Eをとり,点Bから線分AEにひいた垂線と,線分AE,辺CDとの交点をそれぞれ点F,Gとする。さらに,点Aと点Gを結び,線分AGとする。次の(1)・(2)に答えなさい。

(1)
(2)
【解答】
(1)
と
で,
仮定より,![]()
![]()
三角形の内角の関係より,![]()
![]()
より,![]()
,
,
より,1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいから,![]()
(2)
,
![]()
【解説】
(2)
中3の10月のテストだということ,相似や三平方は未修という前提で解説すると,三角形の面積を用いて解くのが一般的です。この場合,
の面積に着目して,
(面積を求めるための
は省略)
を利用する。
したがって,![]()
これを解いて,![]()
(2) ![]()
【解法A】
EとGを結ぶ。

【解法B】
ここで,
が成り立ち,これを解いて,
これより,EFの長さは
よって求める面積
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