R8年(2026年)度徳島県公立高校一般選抜(数学)空間図形

こんにちは。早速いってみましょう。

問題

下の図1のように,1辺の長さが6cmの立方体ABCDEFGHがあり,辺AE上に\text{AI=4\, cm}となるように点Iをとり,線分BDの中点をJとする。(1)~(3)に答えなさい。
(1) 立方体ABCDEFGHの辺のうち,辺BCとねじれの位置にある辺はどれか,すべて書きなさい。
(2) 線分AFと線分BIの交点をPとするとき,\sankaku{AIP}\sankaku{FBP}を証明しなさい。
(3) 図2は,図1の立方体から4点C,B,G,Dを結んでできる三角錐CBGDを切り取った残りの立体である。(a)・(b)に答えなさい。
(a) 図2の立体の体積は,図1の立方体の体積の何倍か,求めなさい。
(b) 点Iから線分JGに垂線をひき,線分JGとの交点をQとするとき,線分IQの長さを求めなさい。
図1

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図2

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解答・解説

【解答】
(1) 辺DH,辺HG,辺AE,辺EF 
(2)
\sankaku{AIP}\sankaku{FBP}で,
\text{AE//BF}より,錯角は等しいので,
\kaku{PAI}=\kaku{PFB}\cdots\maru1
\kaku{PIA}=\kaku{PBF}\cdots\maru2
\maru1\maru2より,2組の角がそれぞれ等しいので,
\sankaku{AIP}\sankaku{FBP}
※対頂角を示してもOK
(3)(a)
\dfrac56
(3)(b)
\dfrac{10\sqrt3}{3}\,\text{cm}
【解説】
(3)(a)
立方体の体積を求めると,6^3=216
三角錐CBGDを求めると,6\times6\times\dfrac12\times6\times\dfrac13=36
したがって,図2の立体の体積は,216-36=180
よって,180\div216=\dfrac56(倍)
【別解】
切り取った立体の体積は,立方体の体積をVとすると,
V\times\dfrac12\times\dfrac13=\dfrac16 V
よって,残りの体積はV-\dfrac16 V=\dfrac56 Vとしても求まる。
(3)(b)
直線AEと直線JGの交点をKとする。(下図参照)
このとき,AJ:EGが1:2であることから,\text{KA}=\text{AE}=6cmとなる。
またこのとき,\sankaku{KIQ}\sankaku{KGE}は相似である。\cdots\maru1
\text{KE}=12cm,\text{EG}=6\sqrt2であるから,三平方の定理より,\text{KG}=6\sqrt6cm。
\text{KI}=10cm,\text{IQ}=xcmとすると,\maru1の相似の関係より,
10 : x= 6\sqrt6 : 6\sqrt2が成り立つから,
10 : x=\sqrt3 : 1
x=\dfrac{10\sqrt3}{3}(cm)

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※別解として,\sankaku{IJG}を用いる解法,三角錐\text{I-BGD}を用いる解法があるが割愛する。

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