こんにちは。相城です。はじめに断っておきますが、ここに書いてあることは塾の業界のことではございません。それでは私の体験をもとにおかしいと思ったことを書いていきましょう。
私が社会人になったとき、会社ってこれで大丈夫なの?って思ったこがいくつもあるんですが、そのうちの一つ、だらだら残業とその評価について書きます。
私が社会人になって、初めは2交代制の夜勤の仕事をしておりました。それはそれで、楽しく仕事をしておりました。しかし、体調面の理由で日勤になったところ、仕事が多いのか少ないのかはわかりませんが、日勤の仕事は一生懸命やれば定時で終わる仕事でした。しかし、一緒に働いていた人は、1度、2度で終わる仕事を自分しか知らないからと言って、同じことをだらだらとするんですよ。それを見ていて、あれも仕事の仕方なんだなぁって思ったんです。
ただ、おかしいと思ったのはそこからです。同じ仕事を8時間で片づける人と、10時間で片づける人の評価はどちらが高いでしょうか?
答えは10時間で仕事をする人です。私は残業が少ないと怒られます。はぁ?です。私は残業しない分、会社に貢献していると思ったのですが、それは間違いだったようです笑。おかしいでしょ?かれこれ25年以上前のことですけどね。そのころから仕事の評価に対する違和感っていうか、評価の仕方って、結局だらだら時間を稼いで、残業代を稼ぐ人が評価されるんだなぁって。それっておかしいよねって身近な人には話してました。
職を変わっても同じでした。我々の部署が残業が少ないからもっと残業をしろと上から言われた。月〇〇時間は残業しろと。おかしなことを言う会社だなぁって思ってました。仕事はちゃんとやってるにもかかわらずですよ笑。上の人間は単純な労働時間でしか評価をしないんだなって、ピンとくるやつはピンときますよね。残業代払ってくれるからいいけど、払ってくれない(みなし労働)ところならどうなの?って感じですよね。
また同調圧力なのか、他の人に気を使うのかわかりませんが、付き合い残業という訳の分からない気遣いがあります。特に上に立つ人がとっとと帰らないと下の人が帰りにくくなってします。結果残らなくていいのに残ってしまう。
現在残業代0にしようという動きは、これら無駄な残業があるので残業代を0にしてしまおうということです。そもそも残業しないと食えないという仕組みに問題があるのではないかとすら思う次第です。
これが日本人が無茶苦茶働くのに労働生産性が低いといわれる諸悪と私は思っております。ほんとこんな評価の仕方しかできない奴らは、はぁ?です。
これらが旧体?の日本の労働環境です。今働き方改革で、現場は変わろうとしていますが、どうなんでしょうね。実際のところ。全部の現場が変われるのでしょうかね?
今後の労働生産性の向上を目指して見守っていく所存です。