こんにちは。早速いってみましょう。
1から6までの数が1つずつ書かれた6枚の赤色カード, , , , , と, 7から12までの数が1つずつ書かれた6枚のカード, , , , , がある。赤色のカードをよくきってから1枚引き, そのカードに書かれた数をとする。同様に, 青色のカードをよくきってから1枚引き, そのカードに書かれた数をとする。
このとき, 次の(1), (2)の問いに答えなさい。
ただし,赤色と青色のカードそれぞれにおいて, どのカードが引かれることも同様に確からしいとする。
(1) が3の倍数となる確率として正しいものを, ア~オの中から1つ選んで, その記号を書きなさい。
ア, イ, ウ, エ, オ
(2)下の図のように, 円周を12等分する点があり, 時計回りにそれぞれ1から12までの番号をつけ, と同じ番号の点にそれぞれコマを置く。例えば, , のとき, 円周上の番号3, 番号7の2つの点にそれぞれコマを置く。
コマを置いた2つの点が, この円の直径の両端となる確率を求めなさい。
番号1の点とコマを置いた2つの点が, 直角三角形の3つの頂点となる確率を求めなさい。
【茨城県】
【解答】
(1) イ
(2) ,
【解説】
(1) 3の倍数になるのは
のとき,
上の通り。よって,
(2)
対角線になるのは,
上の通り。 よって,
最も多くできるのは1, 7(直径)を選んだときで, 赤のカードは2, 3, 4, 5, 6の5通り選べる。あとはが直径になるときを選べば, 自動的に直角三角形になる。したがって, カードの選び方は以下のようになる
上の通り。 よって,