こんにちは。今回は大阪府のC問題を取り上げてみます。いい問題ですので取り組んでみてください。それではどうぞ。
,
を正の定数とする。下の図において,
は関数
のグラフを表し,
は関数
のグラフを表す。
は
と平行な直線であり, その切片は
である。四角形ABCDは正方形であり, ABは
軸に平行であって, 辺ADは
軸に平行である。Aは
上にあり, その
座標は4である。Bは
上にあり, Dは
上にある。Cの
座標は
であり, Cの
座標はBの
座標より小さい。
,
の値をそれぞれ求めなさい。途中の式も含めた求め方も書くこと。ただし, 座標軸の1めもりの長さは1cmであるとする。

答え
問題より, 正方形の一辺の長さは6とわかります。
また,
,
は平行なので,
の式は
と置くことができます。
A, B, C, Dの座標を
,
を用いて表すと,
A(
,
), B(
,
), C(
,
), D(
,
)
※A(
,
)としても可
このとき, 辺BCの長さを
を用いて表すと,

これが6と等しいので,


またA, Bの
座標は等しいので,

これに
を代入し,

よって
・・・答え

また,




A, B, C, Dの座標を


A(








※A(


このとき, 辺BCの長さを


これが6と等しいので,


またA, Bの


これに


よって
