こんにちは。今回は長崎県の入試問題から確率の問題です。それではどうぞ。
10円硬貨と5円硬貨が1枚ずつある。これらの硬貨を, 1回目に10円, 2回目に5円, 3回目に10円, 4回目に5円の順に投げて, 1回目から4回目までの表裏の出方を調べる。このとき, 表が出た硬貨の金額を合計した値を, 表が出た回数をとする。
例えば, 表, 裏, 表, 表の順に出たときは, 10円, 10円, 5円を合計して25円となるので, , 表が3回出ているのでである。
ただし, 2枚の硬貨とも表裏のどちらかが出るものとし, どちらが出ることも同様に確からしいものとする。
このとき, 次の(1), (2)に答えよ。
(1) となる確率を求めよ。
(2) の値が奇数となる確率を求めよ。
(長崎県)