emath講座:極座標表示(円周角など)

極座標\rtenretu
次のような円周角の問題について。

emath
\begin{pszahyou*}[ul=25mm,borderwidth=1em](-1,1)(-1,1)
\rtenretu{A(1,100)n;B(1,-150)sw;C(1,-50)se;O(0,0)n}\cdots\maru1
\Drawlines{\A\B\O\C\A;\B\C}
\En\O{1}
\Kakukigou\O\C\B<hankei=13pt>(-15pt,3pt)[l]{$40\Deg$}
\Kakukigou\B\A\C<hankei=13pt>(-2pt,-5pt)[l]{$x$}
\Kuromaru{\O}
\end{pszahyou*}

すべては中心角。
上のソース①の点B, Cの意味するところを下図にしましました。

B(1,-150)の意味するところは, 半径1の円周上の点で, \angle{\text{POB}}の大きさが-150^{\circ}となる点をBとするという意味。
同じく, C(1,-50)は半径1の円周上の点で, \angle{\text{POC}}の大きさが-50^{\circ}となる点をCとするという意味。このことで, 中心角である\angle{\text{BOC}}150^{\circ}-50^{\circ}=100^{\circ}となる。あとは長い方の\arc{\text{BC}}上に点Aをとれば, その円周角は円周角の定理より, 50^{\circ}に設定できる。こうやって, 問題を作成していくといいでしょう。

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