中学数学：文章問題・香川県・料金

こんにちは相城です。さて香川県からやや長めの文章問題です。長文問題は近年のトレンドですので、抑えておきたい問題であります。それではどうぞ。

A地点とB地点を結ぶロープウェイがあり、その2地点間は, ロープウェイを使って移動することも、道を歩いて移動することもできる。ロープウェイの1人当たりの運賃は下の表1のようになっており、20人以上であれば団体運賃が適用される。1つの団体の中に片道利用者と往復利用者がいる場合は、それぞれを別の団体として、それぞれにかかる運賃の総額を支払う。
たとえば、【30人の団体の中に, 片道利用者が10人, 往復利用者が20人いる場合】は、普通運賃の片道10人分と、団体運賃「20人以上99人以下」の往復20人分の総額を支払う。

太郎さんの中学校では遠足で150人がA地点からB地点までの間を往復することになった。A地点とB地点の間を、往復でロープウェイを利用するか、行きだけロープウェイを利用するか、それぞれ選ぶことにした。

遠足前の調査では、ロープウェイの往復利用を希望した人数は、150人のうち19人以下で、それ以外の人は行きだけロープウェイを利用することを希望した。この調査をもとに、150人分のロープウェイの運賃の総額が何円になるかを事前に計算した。

遠足の当日、ロープウェイを往復利用した人数は、遠足前の調査で往復利用を希望した人数より20人多く、それ以外の人は行きだけロープウェイを利用した。当日支払った150人分のロープウェイの運賃の総額は、遠足前の調査で事前に計算した150人分のロープウェイの運賃の総額より800円安かった。

これについて, 次の(1)～(3)の問いに答えよ。
(1) 【　】内で示した30人の団体が支払うロープウェイの運賃の総額は何円か。
(2) 太郎さんの中学校の遠足について, 遠足前の調査で事前に計算した150人分のロープウェイの運賃の総額は何円か。遠足前の調査でロープウェイの往復利用を希望した人数を人として、を使った式で表せ。
(3) 太郎さんの中学校の遠足について, 遠足前の調査でロープウェイの往復利用を希望した人数と、遠足の当日に往復利用した人数はそれぞれ何人か。遠足前の調査でロープウェイの往復利用を希望した人数を人、遠足の当日に往復利用した人数を人として、, の値を求めよ。、の値を求める過程も、式と計算を含めてかけ。

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