目標の近くにある景色を沢山見よう

こんにちは。相城です。

目標の近くの景色を見よう

人生成功だけしかしない人っていないと思うんですよ。また, 逆に失敗ばかりの人もそういないでしょう。
生きていく中で目標にまっすぐ進んでゴールすることが素晴らしいかもしれませんが, 私はあまりそうは思いません。遠回りできるなら遠回りして, こんな花があるんだ, こんな動物が住んでるんだ, など目標のそばにある沢山の景色を見た方が, 後々勉強になると考えます。特に私のような教える仕事をしていると, 1つの問題に対して, 沢山の景色が用意されています。まっすぐ正解する人もいれば, 2回目, 3回目で正解する人もいますし, 力尽きて我々の手助けを必要とする人もいます。本当にいろんな受け皿を持っておかないといけないなと思っております。
亀の甲より年の功とはよく言いますが, ほんと経験の分だけいろんな対応ができると信じています。もちろん単に年をくっているだけじゃダメですけどね。

失敗できるのは1つの才能

目標の近くにある失敗を経験しておくことは, 失敗の防御にもなりますし, 同じ失敗をしてしまった仲間にもアドバイスできることでしょう。失敗をすることで, 失敗した人の気持ちもわかることでしょう。このように1つの失敗から学ぶことはたくさんあります。失敗できるのも1つの才能ですからね。

成功するまで続ける

勉強できない。公式覚えられない。そんな意見があると思いますが, 勉強ができるまで, 公式を覚えられるまでやり続ければ, 勉強もできるようになるし, 公式も覚えられます。勿論時間的制約があったりするので, すべて叶うかどうかは個人差があるでしょう。失敗も同じです。失敗したことをそのままにせず, 成功するまで続ければ, 失敗ということはあり得ないです。

何度やってもいい結果が出ないときは

ただ, 何度やってもいい結果が出ないときは, そもそも勉強の仕方(戦い方)がダメなのか, 科目(戦場)がそもそも嫌いなのか, は分析しておかないといけないですね。勉強の仕方がダメなら, それを見直すことが先ですし, 科目が嫌いなら, それを少しでも好きになる努力をした方がきっといいでしょう。

何もかも前向きに受け入れる

いい結果が出ないときは, これはこの後よくなるための糧なんだ。そう思って, その試練を楽しんでいただきたいです。あなたにしか得られない経験を楽しんでください。勉強なんてつまらない。そうおっしゃる方には, 勉強ができるようになってからそういうことは言いましょう。そして, 確かに勉強がすべてではないけど, 今の日本の制度では勉強が必要なのでそれを受け入れましょう。
それでは。

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