こんにちは。今回はがになった場合の三角関数について書いておきます。
θがθ+πになると
この手の導き方は円を用いた解法ですので, ぜひ身に付けておいてください。今, 動径OPと軸がなす角をとし, 点Pの座標をとする。このにを加えた角をとする。このとき, PPはまっすぐになるので, 軸と動径OPのなす角は対頂角の関係からになっています。このことから, 色の付いた三角形は合同なので, Pの座標はとなります。
この結果を表にすると以下のようになり,
はと, はと,はとそれぞれ対応させると, 次の関係が式ができます。
このように公式を導くことができました。
θ+πの三角関数