今年は自分自身いろいろ発信できたらと思い記事を多く書いてます。今回もその一つです。
5月30日付本欄の「何のために勉強するのか」掲載以降, 繰り返し再考しました。私はその答えは大きく四つあると考えます。
一つは勉強することで自分自身が豊かになり, その結果, 他人を幸せにできるようになること。他人を幸せにする数ある方法の中の一つの手段として, 知識や知恵を蓄え, それらを生かすことを基本としたものがあると考えます。
二つ目は, 可能性を探すこと。学校で多科目, 専門科目の勉強をするのはそのためだと思います。また, 自然, 遊び, インターネット, 読書, スポーツなどを通じても学びはあります。
三つ目は, 疑う目を養うこと。「教科書は2度使う。1度目は覚えるため, 2度目は疑うため」。教科書ですら, うのみにせず疑う目を持てという金言です。勉強することは, 世の中の常識を疑う目線やはびこるうそを見抜く源になるのではと考えます。
四つ目は勉強が習慣になり, 生涯を通じて勉強することができるようになるということ。時代や環境の変化とともに常に勉強していかなくてはなりません。小さいころに学んでおくことはその源になるのではないでしょうか。
勉強(学ぶ)とは本来楽しいはずです。知らないことを知るってワクワクしませんか。浅い私見ですが, 参考になれば幸いです。