2020年度・群馬県前期：文章問題

2020年3月1日2022年6月5日

こんにちは。相城です。買い物で持ち帰りか、その場で飲食するかで消費税が違うという問題です。

あるコーヒーショップのコーヒー1杯の価格は、消費税抜きで200円であり、持ち帰り用には8 $\%$ の消費税が、店内で飲む場合には10 $\%$ の消費税が価格に加算されることになっている。ある1日において、コーヒーが300杯売れ、その売上金額の合計は消費税を含めて65180円であった。この日、持ち帰り用として販売されたコーヒーは何杯であったか、求めなさい。

答え

持ち帰り用として販売されたコーヒーの数を $x$ 杯とすると、店内で飲んだコーヒーの数は $300-x$ 杯。
持ち帰りのコーヒー1杯の税込み金額は $200\times1.08=216$ 円、
店内で飲むコーヒー1杯の税込み金額は $200\times1.1=220$ 円
売上金額で式でつくると
$216x+220(300-x)=65180$
$216x+66000-200x=65180$
$-4x=-820$
$x=205$
これは問題に合っている
205杯

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