こんにちは。相城です。今回は私もなんでかなぁ~って考えてたどり着いた結果のお話をいたします。
以下私なりの解釈ですので, ご了承ください。
比例の式で比例定数ってなんとなく意味が分かりますよね。
比例を表す式
で, を比例定数といいます。
では, なんで, 反比例を表す式
で, は比例定数なのでしょうか?
それは, 反比例の式ではこう考えることができるからです。
反比例の式を次のように書くと,
ここで, とすると,
となり, 比例の式になったことがわかります。
つまり, 反比例の式を比例という言葉を使って置き換えると, は
に比例する。
なので,
は
に比例するとなります。 今一ピンとこない方のために, 以下の具体例を用意したのでご覧ください。
反比例の式の一部を表にしてみると,
となり, と
の部分に着目すると,
この表から, の値が
から
と2倍になると,
の値も1から2と2倍になっており,
から
と3倍になると,
の値も1から3と3倍になっていることがわかるでしょう。したがって, 前途したように, 反比例の式では,
は
に比例するのです。したがって, 反比例の式も比例と同じような見方ができるんですね。
このことから, 比例も反比例もともに, 定数のことを比例定数というのでしょう。
ではでは。
x分の1をそのままXたしてしまっても本当にいいんですか?
どういうことでしょうか?
どこの行のことを言っていますか?