こんにちは。つい最近, 徳島新聞に投稿しましたので報告します。
ウィル・スミス氏がアカデミー賞の壇上でクリス・ロック氏を平手打ちしたことをご存知の方は多いと思います。なぜ平手打ちをしたのかというと, ロック氏が脱毛症で悩むスミス氏の奥さんの髪形をやゆするような発言をしたからだとされています。この話を聞いたとき, 私は暴力はいけないけど夫としては満点だと思いました。
しかし, 当のアメリカでは見方は違うようです。アメリカでは自分の感情をコントロールできることに美徳があるという風潮があります。ですから, あのような社交的で全世界が注目する場所において, 自分自身の怒りをコントロールできず, 言葉の表現に対して, 暴力を振るった行為は稚拙な行為と捉えられているようです。
それでは, どのような対処をすればよかったのでしょうか。例えば, スミス氏が壇上に立ったとき, 逆にロック氏の髪形をやゆするということなどが考えられます。とにかく自身の怒りをコントロールし, 大人としての対応が求められるのがアメリカ社会のようです。子どもたちも注目する中での行為だっただけに, 子どもたちへの影響も懸念されるとのことです。
私はこの出来事で, ある方が言っていたことを思い出しました。それは, 相手の挑発に乗ってしまっては相手と同じレベルだということです。今回の件は自分自身の感情をコントロールする大切さを学ぶ出来事でした。
ここからは追加になります。
感情の中でも怒に関してはアンガーマネジメントとう講座があるように, コントロールしないといけない重要な感情になっています。私もイライラしがちですが, うまく感情をコントロールしていきたいですね。相手と同じレベルだとは思われたくないですからね。