こんにちは。受験生の皆さんお疲れ様です。早速問題をみていきましょう。
【問題】下の図のように, すべての辺の長さがcmの正三角錐OABCがある。辺OB上に点Dをとり, 辺BC上の点をMとする。cmのとき, (1)~(4)に答えなさい。
(1) 正三角錐OABCで, 辺ABとねじれの位置にある辺はどれか, 書きなさい。
(2) △OAD∽△BMDを証明しなさい。
(3) の長さを求めなさい。
(4) 辺OC上に点Pをとる。4点O, A, D, Pを頂点とする立体OADPの体積が正三角錐OABC体積の倍であるとき, 線分OPの長さを求めなさい。
【略解】詳細解は下部にリンクあり。関連公式はその下部にあり。
(1) 辺OC
(2)
△OADと△BMDで,
仮定より,
△OAB, △OBCは正三角形なので,
より,
2組の辺の比とその間の角がそれぞれ等しいので,
△OAD∽△BMD
(3)
(2)より, は一直線に並ぶので, 線分AMを斜辺とする直角三角形をつくり, 三平方の定理から,
cm
(4)
三角錐の体積比の公式を用いて,
となり, これを解いて,
cm