こんにちは。この証明は導出できるように解き方を覚えていた方がいいです。やり方さえ覚えていれば公式はその場で導出できるはずです。それではどうぞ。
を導関数の定義にしたがって微分すると,
ここで, を和積の公式で1つにしたいのだが,
和積の公式を忘れたので, それを導出する。
の加法定理より,
を計算すると,
左辺とと比較すると,
の連立方程式を解くと,
,
よって, より,
これを用いると,
を導関数の定義にしたがって微分すると,
ここで, を和積の公式で1つにしたいのだが,
和積の公式を忘れたので, それを導出する。
の加法定理より,
を計算すると,
左辺とと比較すると,
の連立方程式を解くと,
,
よって, より,
これを用いると,
流れを掴んでおこう
やを導関数の定義にしたがって微分する。
の分子の差の式を, 和積の公式を用いて, 1つの式にまとめる。
の分子の式をの式で置き換え, 極限をとって終了。