高校数学:定期テスト対策:正規分布の基本問題

こんにちは。定期テスト対策です。

問題

母平均120, 母標準偏差30をもつ母集団から, 大きさ100の無作為標本を抽出するとき, 次の\maru1\maru3に当てはまる数を求めよ。
その標本平均\overline{X}の平均E(\overline{X})=\maru1, 標準偏差\sigma(\overline{X})=\maru2
よって, \overline{X}が118.5以上123以下の値をとる確率は\maru3である。

解答・解説

【解答】
➀ 120
➁ 3
➂ 0.5328
【解説】
\overline{X}は近似的に正規分布, N\left(120, \dfrac{30^2}{100}\right), すなわち, N(120, 3^2)にしたがう。
よって, Z=\dfrac{\overline{X}-120}{3}は近似的に標準正規分布N(0, 1)にしたがう。
したがって,
\begin{array}{lll}P(118.5\leqq \overline{X}\leqq 123)&=&P(-0.5\leqq Z\leqq 1)\\&=&p(0.5)+p(1)\\&=&0.1915+0.3413\\&=&0.5328\end{array}

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