こんにちは。相城です。TeXの練習に選んだのは2019年度の福島県の文章問題です。表の作成も苦手ですので練習がてらにつくってみました。このQuickLatexというプラグイン、少し表の書き方も違うような気がします(気のせいか?)。また、QuickLatexが日本語対応でないため、以下の表はemath(TeX)で表を作成し、スクリーンショットして載せています。それではどうぞ
ある文房具店では、ノートと消しゴムを下のように販売している。ただし、消費税は表の価格に含まれているものとする。
ある日の集計によると、セットAとして売れたノートの冊数は、単品ノートの売れた冊数の3倍より1冊少なく、セットBとして売れた消しゴムの個数は、単品消しゴムの売れた個数の2倍であった。
この日、ノートは全部で41冊売れ、売り上げの合計は5640円であった。
このとき、単品ノートの売れた冊数と、単品消しゴムの売れた個数をそれぞれ求めなさい。
求める過程も書きなさい。


答え
単品ノートの売れた冊数を
冊、単品消しゴムの売れた個数を
個とすると、セットAで売れたノートの冊数は
(冊)、セットBで売れた消しゴムの個数は
個となる。
このとき、ノートの売れた冊数に注目すると

・・・①
売り上げに注目すると


・・・②
①、②を連立方程式として解くと
となり
これは問題に合っている。
よって単品のノートは3冊、単品の消しゴムは5個売れた。




このとき、ノートの売れた冊数に注目すると


売り上げに注目すると



①、②を連立方程式として解くと

これは問題に合っている。
よって単品のノートは3冊、単品の消しゴムは5個売れた。