TikZ:2020年度・神奈川県:平行四辺形と面積

こんにちは。相城です。さて、2020年の2月に行われなした、神奈川県の入試問題より、平行四辺形と面積の問題です。それではどうぞ。

下の図のような平行四辺形ABCDがあり、辺BC上に点Eを辺BCと線分AEが垂直に交わるようにとり、辺AD上に点FをAB=AFとなるようにとる。
また、線分BFと線分AEとの交点をG、線分BFと線分ACとの交点をHとする。
AB=15cm、AD=25cm、\angle{\\text{BAC}}=90^{\circ}のとき、三角形AGHの面積を求めなさい。

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答え
\dfrac{45}{2}cm^2
三平方の定理よりAC=20
△ABCの面積の関係より
15\times20=25\timesAEとなるので
AE=12。これを用いて△ABEで三平方の定理よりBE=9
また△AGF∽△EGBでAG : EG=AF : EB=5 : 3・・・①
△AHF∽△CHBよりAH : CH=AF : CB=3 : 5・・・②
①、②より△AGHは△AECの\dfrac{5\times3}{8\times8}=\dfrac{15}{64}倍。EC=25-9=16
よって、求める面積は
△AGH=16\times12\times\dfrac{1}{2}\times\dfrac{15}{64}=\dfrac{45}{2}
\dfrac{45}{2}cm^2

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