こんにちは。平面ベクトルで, 分点の公式とかやってると, 点Pは直線AB上にあるので, 係数の和は1になるみたいなことが登場するのですが, それを書いておきます。内分点, 外分点の話は別に書くとして, 書いていきます。
Pが直線AB上にあるとき, 図のようになります。
とすれば,
このとき, で, より, である。
PがABのBの側の外側にあるとき, のとき,
内分点と同様の考え方から,
とすれば,
このとき, で, より,
PがABのAの側の外側にあるとき, のとき,
とすれば,
このとき, で, より,
以上より,
において, 点Pが直線AB上にあるなら, が成り立つ。その逆も成り立つ。