数樂管理人のブログ 
こんにちは。徳島新聞掲載分です。
子育てに関する記事を読みました。そこには, 母親の理想とかけ離れた息子に成長してしまったことを「努力が実らなかった」と書いてありました。私も似たような経験があります。
息子は利き手が左だったので, それでは困るだろうと思い, 利き手を右に矯正しようとしたことです。願いは届かず, 息子は今も左利きです。また, 勉強はできた方がいいだろうと思い, 日曜日に息子と一緒に勉強していましたが, いつの間にかそっぽ向かれて勉強会は消滅しました。あとは想像にお任せします。
気づいたことがあります。これらは親のエゴじゃないのかなってことです。すべて親の言っていることが正しいとは思いません。ただ, 子どもには子どもの考え方があります。それを聞かずして, 親の言うようになれというのは, 勝手が過ぎたと反省しています。
さらに, 子どもはいつも親より先進的であるということも分かりました。親が教えていないようなことをどこからか学んできて, いつの間にか実践しています。子どもから親が学ぶこともたくさんあります。
「親はなくとも子は育つ」とありますが, 本当にそう思います。私の子育ても後半戦です。子どもがどんな大人に成長するか見守っていきたいです。
