こんにちは。入試では定番の問題でしょうか。落としたくないのでやっておきましょう。
【問題】図1のような円柱の形をした容器に水がいっぱい入っています。
この中に, 底面の半径が4cmの円柱を図2のように底面が容器の底につくまでまっすぐに入れると, 水は【ア】こぼれました。この円柱を取り出した後の水面の高さは【イ】cmでした。
さらに別の円柱をまっすぐに入れていき, 途中で止めたところ, 図3のように, 水面の高さは9cmで, 円柱の水に入っている部分の高さは8cmになりました。図4はこの様子を正面から見た図です。このとき, 入れた円柱の底面積は【ウ】です。
【成城中】
【解答例】
ア:
初め水面は高さ10cmのところにあったので, こぼれた体積は, 入った棒の体積と同じ。
したがって,
(答)
イ:
初めの水の体積は,
なので, 棒を抜いた後の水の体積は,
(答)
ウ:
(初めの水面7.5cmから下に入っている棒の体積)(水面が増えた体積)
水面が1.5cm上昇して棒の使っている部分が8cmということは, 7.5cm以下の棒の長さは, となる。
したがって, 求める底面積をとすると,
(答)