TikZ:令和元年度・徳島県中2基礎学力テスト:回転体の表面積

こんにちは。相城です。さて、今回は2020年2月13日に徳島県で行われた中2の基礎学力テストから、〇〇の表面積(とりあえず立体名は伏せておきます。)です。出題方法が回転体と絡めてありますが、そのあたりの立体のとらえ方は押さえておいてください。また、これと類似して、投影図からの表面積・体積も求められるように勉強しておきましょう。それでは問題です。

下の図のような、AB=5cm、BC=4cm、CA=3cm、\angle{\text{C}}=90^{\circ}の直角三角形ABCを、辺ACを回転の軸として1回転させてできる立体の表面積を求めなさい。ただし、円周率は\piとします。

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答え
回転してできる立体は円錐になります。
ACが軸ということは今回はACが高さになるということを意味します。
したがって、できた円錐の底面の半径はBCになります。
よって円錐の表面積は、
5\times4\times\pi+4^2\times\pi=20\pi+16\pi=36\pi
36\picm^2

円錐の表面積の公式などの解説はこちら

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