こんにちは。今回は関数で囲まれた図形を軸や軸について回転させてできる立体の体積について書いておきます。
のとき, 2曲線, , および2直線, で囲まれた図形を軸について1回転させてできる回転体の体積をとすると, 立体の断面積は図から,
で与えられることから,
この式を注意してみると, この式はの回転体の体積から, の回転体の体積を引いたものになっていることが分かる。
軸について回転させる場合は, 軸について回転させる場合の過程において, を入れ換えればよい。したがって, 以下のようになる。
のとき, 2曲線, , および2直線, で囲まれた図形を軸について1回転させてできる回転体の体積をとすると, 立体の断面積は図から,
で与えられることから,
この式を注意してみると, この式はの回転体の体積から, の回転体の体積を引いたものになっていることが分かる。